ビビヨン+ジュナイパーGXのデッキレシピをご紹介
デッキ概要
今回は最新弾で強化されたビビヨンを使ったデッキを紹介する。
コフキムシの特性、いじょうはっせいでコフーライ、ビビヨンを後攻1ターン目からサーチし、巨大植物の森で進化、ビビッドパウダーで相手に圧力をかけていく。
必要予算
大まかな必要予算10120円
ポケモンすべてが安価で入手でき、高いのは汎用グッズ、サポートだけだ。
デッキの回し方
まずじゃんけんで先攻後攻を決めるとき、勝ったとしても後攻を選択しなければいけない。
コフキムシの特性、いじょうはっせいは後攻プレイヤーの最初の自分の番にしか使うことができない。
じゃんけんに負けた場合でも、まず相手は先攻を取ってくれるので問題ない。
このデッキは明確に後攻にする必要があるので、忘れずに後攻を宣言しよう。
後攻を取ったらまずコフキムシを並べ、できるだけいじょうはっせいを使いたい。
デッキ圧縮も兼ねているので、たとえ巨大植物の森を引けていなくても確実に使っていこう。
巨大植物の森を引けていれば、コフキムシ1枚からビビヨンまで進化することができる。
あとはビビッドパウダーで圧力をかけていきながら、後ろでジュナイパーGXを出して打点を伸ばしていこう。
採用カード紹介
コフキムシ
■いじょうはっせい
後攻プレイヤーの最初の自分の番にだけ1回使える。自分の山札にある「コフーライ」「ビビヨン」を1枚ずつ、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
■たいあたり 10
- 最新弾で登場した、最も優秀な2進化のタネポケモン。特性が非常に強く、巨大植物の森と合わせて、後攻1ターン目にこのポケモンが場に出た数だけビビヨンを場に出すことができる。
ビビヨン
■ビビッドパウダー 50
相手のバトルポケモンをどくとねむりにする。
- 上記のコフキムシによって、巨大植物の森と合わせて一気に場に出しやすくなった、このデッキのメインアタッカーだ。
- 草タイプには珍しい雷弱点、闘抵抗であり、技も1エネで効果も強い。
- ビビッドパウダーをほぼ確実に後攻1ターン目に使うことができるので、相手はかなり嫌な顔をするだろう。
ジュナイパーGX
■フェザーアロー
自分の番に1回使える。相手のポケモン匹に、ダメカンを2個のせる。
■はっぱカッター 90
■ホロウハントGX
自分のトラッシュにある好きなカードを3枚、相手に見せてから、手札に加える。
- 言わずと知れた優秀な打点補助。
- 今回は巨大植物の森、超ブーストエネルギーと相性のいいジュナイパーGXを採用した。
- ダブル無色エネルギーが入っていないので、できるだけ超ブーストエネルギーはこのポケモンに付けていきたい。
- またホロウハントGXでリソースを戻すことができる。
- 終盤にビビヨンがいない場合などはアセロラでループしながら戦うこともできるので、後半はこちらで攻撃することも視野に入れながらプレイしていこう。
入れ替え候補
入れ替え候補としてはジュナイパーGXの部分を草タイプの技のダメージを上げる「ラランテス」、終盤に強いGX技枠として「フェローチェGX」などがあるだろう。
活力剤は今回採用していない。巨大植物の森を引けず、プラターヌ博士とコフーライ、ビビヨン、活力剤を初手で抱えた場合、ハイパーボールなどで切った後に活力剤は有効に使えないが、すごいつりざおはハイパーボールでコフーライ、ビビヨンを切ればすそいつりざおで山札に戻した後、プラターヌ博士を使うことができる。
後攻1ターン目にどれだけいじょうはっせいを使ってビビヨンを場に出すか、というのがこのデッキの肝なので、この動きはしっかりと意識したい。
後半はどちらかというとジュナイパーGXで攻めていくので、後半にすごいつりざおが来た場合でもビビヨンを戻さずにジュナイパーGXラインとエネルギーを戻すことが多かったので、このデッキにはすごいつりざおがあっているだろう。
草タイプは技のエネルギー拘束がきついポケモンが多いが、その分強力なトレーナーズが多い。SMでも強化されるのが楽しみだ。
デッキ解説
コフキムシのいじょうはっせいにより、特性だけで最大8枚のデッキ圧縮と4体の2進化ポケモンを場に出すことができる。
大枠は前述した通りだが、致命的な弱点が1つあり、相手が先攻1ターン目にオカルトマニアを使うとコフキムシのいじょうはっせいを使うことができない。
その場合は巨大植物の森とボール系を頼りにしながらなんとかデッキを回していこう。
今回紹介したビビヨンのように、ポケモンカードにはほとんど見かけないが、意外と強いポケモンが多数いる。
たまにはノーマルカードを眺めてみるのも面白いだろう。