【SMレギュ】ゲッコウガGX+ゾロアークGXデッキをご紹介
デッキ概要
ゲッコウガGXに進化しながらダメカンを置いていき、中打点であるゲッコウガGXのおぼろぎり、ゾロアークGXのライオットビートでのワンパンを狙っていく。
後半はダメージが乗ったゲッコウガGXをおぼろぎりで山札に戻すことで、サイドを取られないようにしつつ、再度ゲコガシラ、ゲッコウガGXのしゅりけんを使うことができる。
必要予算
大まかな必要予算15130円
このデッキの予算の半分近くをゾロアークGX3枚で占めている。
そこさえそろえてしまえば、他は比較的安価で手に入り、リーリエ、こだわりハチマキ等は多くの回数再録されている。パックからも手に入りやすいだろう。
デッキの回し方
ゲッコウガGXに進化しながら特性で相手にダメカンを置いていく。
ゾロアークGXはドロー手段として採用しているため、できるだけ前で戦いたくはない。
おぼろぎりをメインにしつつ、どうしても打点が足りない場合、アセロラで戻す手段がある場合などにライオットビートで相手を倒していこう。
後半はこのデッキの最大ダメージである、ゲッコウガGXのシャドーアサシンGXでの勝利を念頭に置きたい。シャドーアサシンGXは相手のベンチポケモンも含めてダメージを与えることができる強力な技だ。
ゲコガシラ、ゲッコウガGXのしゅりけんと合わせて、効率的にダメカンを乗せていこう。
採用カード紹介
ゲッコウガGX
■ふうましゅりけん
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。相手のポケモン1匹に、ダメカン3個をのせる。
■おぼろぎり 110
のぞむなら、このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札に戻して切る。
■シャドーアサシンGX
相手のベンチポケモン1匹に、130ダメージ。[ベンチは弱点、抵抗力を計算しない。][対戦中。自分はGXワザを1回しか使えない。]
- このデッキの主力であり、打点調整役。
- スタンダードレギュでは2進化での中打点ということであまり活躍していないが、SMレギュはスタンダードレギュほどの速さがなく、ダメージも大きく伸びない。
- そこにHP230の大きさと、おぼろぎりで山札に戻ることでサイドを取られない要塞になることができる。
- さらにせせらぎの丘によってケロマツを容易に並べることができ、後続の準備もしやすい。派手さはないが、じわじわと相手を追い詰めるとができるだろう。
ゾロアークGX
■とりひき
自分の番に1回使える。自分の手札を1枚トラッシュする。その後、山札を2枚引く。
■ライオットビート 20×
自分の場のポケモンの数×20ダメージ。
■トリックスターGX
相手の場のポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
- 今回はドロー手段として採用している。
- スタンダードレギュではスカイフィールドがあるので最大210ダメージを出すことができるが、SMレギュではないので150ダメージまでしか出すことができない。
- それでもダブル無色エネルギー1枚としては破格のダメージだ。ゲコガシラ、ゲッコウガGXのしゅりけんを使うことで相手の予想を大きく崩すことができる。
- さらに言わずと知れた特性、とりひきによって莫大なアドバンテージを得ることができる。
- 山札に戻った後のゲッコウガGXを引き寄せたり、必要なサポート、エネルギーをうまく手札にそろえることができるだろう。
アローラロコン
■みちしるべ
自分の山札にあるポケモンを2枚まで、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
■スノーアイス 20
- エネルギーなしでワザ、みちしるべを使うことができ、このデッキの事故回避の1つになっている。
- このデッキのタネポケモンはすべて逃げるエネルギーが1か0なので、エネルギー1枚さえあれば、事故の状態からせせらぎの丘でアローラロコンを出し、逃げてからみちしるべで態勢を整えることができる。
- さらにアローラロコンを盾にしつつ、中盤、終盤にゲコガシラ、ゲッコウガGXをサーチしてくることもできる。SMレギュでは相手の手札に干渉するカードが少ないので、相手に相当な圧力をかけることができるだろう。
入れ替え候補
入れ替え候補としてはゾロアークGXを抜いてナマコブシやヌメラなどのおぼろぎりの後にバトル場に出すポケモンとして強いポケモンを入れたり、アローラロコンをもう少し増やしてアローラキュウコン、アローラキュウコンGXを入れるのもいいだろう。
最後に
SMレギュではスタンダードレギュに比べてダメージが出ない。
比較的ゆっくりなので、そこにゲッコウガGXのワザでうまくダメージを消していこう。
ゲッコウガGXの派手さはないが、ダブル無色エネルギーで動けることもあり、サブアタッカーの候補は無数にある、いろいろなタイプで試してみよう。