ポケカの各役割を解説!チャンピオンズリーグ京都上位デッキを分析~ポケモン編~

各ポケモンカードの役割

ここでは多くの場合にバトル場に出て主なダメージを与えるポケモンとその進化元のポケモンをメインアタッカー

相手、盤面によってメインアタッカーの次に攻撃する回数の多いポケモンをサブアタッカー

サブアタッカーがバトル場に出ているときにベンチからアタッカーを主に特性によって支援し、攻撃することがほとんどないポケモンを補助ポケモン

主にドローをすることを目的としたポケモンを事故回避ポケモン

アタッカーが攻撃している時に相手のターンに動きを特性によって制限するポケモンを妨害ポケモンとする。

チャンピオンズリーグ京都上位デッキ

※デッキの分析はカード枚数の下記に表示しております

1位ウルトラネクロズマGX+カラマネロ

  • メインアタッカー 4
    ウルトラネクロズマGX 2
    ネクロズマあかつきのつばさGX 2
  • サブアタッカー 2
    ミュウ 1
    ルナアーラ◇ 1
  • 補助ポケモン 7
    マーイーカ 4
    カラマネロ 3
  • 事故回避ポケモン 2
    カプ・テテフGX 2

 

2位ゾロダスト

  • メインアタッカー 7
    ゾロア 4
    ゾロアークGX 3
  • サブアタッカー 8
    ゾロアーク 1
    ヤブクロン 4
    ダストダス(ゴミなだれ) 2
    オドリドリ 1
  • 補助ポケモン0
  • 事故回避ポケモン 4
    カプ・テテフGX 2
    シェイミEX 2
  • 妨害ポケモン 6
    ヤブクロン 4
    ダストダス(ダストオキシン) 1
    カミツルギGX 1

ベスト4ガマゲロゲEX+ジュナイパーGX

  • メインアタッカー 2
    ガマゲロゲEX 2
  • サブアタッカー 13
    モクロー 4
    フクスロー 4
    ジュナイパーGX 4
    エーフィEX 1
  • 補助ポケモン 0
  • 事故回避ポケモン 3
    カプ・テテフGX 1
    シェイミEX 2
  • 妨害ポケモン 0

 

ベスト4よるのこうしん

  • メインアタッカー 9
    バチュル 4
    バケッチャ 4
    マーシャドーGX 1
  • サブアタッカー 0
  • 補助ポケモン 5
    カプ・コケコ 1
    ランプラー 4
  • 事故回避ポケモン 4
    カプ・テテフGX 1
    シェイミEX 3
  • 妨害ポケモン 0

ベスト8ルガゾロ

  • メインアタッカー 8
    ゾロア 4
    ゾロアークGX 4
  • サブアタッカー 8
    ゾロアーク 1
    イワンコ 2
    ルガルガンGX 2
    ミュウツー 1
    マッシブーン 1
    ビリジオン 1
  • 補助ポケモン 0
  • 事故回避ポケモン 5
    カプ・テテフGX 3
    シェイミEX 2
  • 妨害ポケモン 0

ベスト8マッシルガ

  • メインアタッカー 4
    マッシブーンGX 4
  • サブアタッカー 3
    マッシブーン 1
    イワンコ 1
    ルガルガンGX 1
  • 補助ポケモン 1
    ディアンシー◇ 1
  • 事故回避ポケモン 3
    カプ・テテフGX 2
    ヤレユータン 1
  • 妨害ポケモン 1
    ウソッキー 1

 

ベスト8ルガゾロ

  • メインアタッカー 7
    ゾロア 4
    ゾロアークGX 3
  • サブアタッカー 10
    ゾロアーク 1
    イワンコ 3
    ルガルガンGX 2
    ミュウツー 1
    オドリドリ 1
    ミュウ 1
    ビリジオン 1
  • 事故回避ポケモン 4
    カプ・テテフGX 2
    シェイミEX 2
  • 妨害ポケモン 0

各デッキの分析

よるのこうしんについてのカプ・コケコはバトル場に出て攻撃する、というよりもグズマによって相手のポケモンを引っ張り出してからこちらのポケモンを円滑に出すための逃げ0要因として考えられるため、補助ポケモンとしての枠に入れている。

また、カプ・テテフGXやシェイミEX等は事故回避ではあるが、高いアタッカー性能を持っていたり、ルガルガンGX、ネクロズマあかつきのつばさGXは補助、サブアタッカーを兼ねるポケモンである。

このようにこれらの枠は絶対ではないということを言っておきたい。

メイン,サブアタッカーの種類

ここで見てもらいたいのはメイン、サブアタッカーの種類だ。

よるのこうしんを除いて、すべてがメインアタッカーがGXポケモン、サブアタッカーが非GXポケモンの場合が多い。

これは途中で非GX、EXポケモンを挟むことによって、サイドを2-1-2-2の合計7枚、最低でも4ターンを相手にかけさせることを目的にしている。

また、ウルトラネクロズマGX、よるのこうしんのたねポケモンがメインアタッカーの場合は枚数がメイン>サブだが、ゾロアークGX、2進化が入っているガマゲロゲEX+ジュナイパーGX(以下ゲロジュナ)デッキはサブ>メインの場合が多い。

特に顕著なのはゾロアークGXのデッキだ。

ゾロアークGX

これはスカイフィールドが入っているためベンチにポケモンを置きやすい、ゾロアークGXによってドローができるため、選択肢の幅を多く取ることができるなどの理由が考えられる。

バトル場で攻撃ができるポケモンは1ターンに1体、1回だ。

メインアタッカーのダメージが一番低いのはゲロジュナデッキだが、こちらはジュナイパーGXの特性、フェザーアローでダメカンを乗せていくことで少ないダメージを補っている。

逆にダメージの伸び幅が最大だが、エネルギーをワザを撃つごとにトラッシュしてしまうデメリットを持つウルトラネクロズマGXはカラマネロを補助ポケモンとして採用することで、デメリットを打ち消している。

これら特性が盤面に干渉するデッキは掛け算のイメージだ。

それぞれのメイン、サブ、補助だけでは勝ち切ることが難しいが、組み合わせることによってデッキとして最適な相方の1つになっている。

ほかのゾロアークGX、マッシブーンGX、よるのこうしんデッキは足し算のイメージだ。

マッシブーンGX、よるのこうしんはほとんどがそれらのポケモンでしか攻撃することがないデッキであるためほかのポケモンを入れなくても十分勝ち切ることができる。

ソロアークGXはBWレギュではアタッカーをゾロアークGXしか入れない、通称ロンゾロ(ロンリーゾロアークGX)というデッキが存在するほどだ。

また、それぞれのサブアタッカーになっているルガルガンGXもゾロアークGXが登場する前はメインアタッカーとしてルガルガンGXを採用したデッキが上位に上がっていた。

これらのようにデッキにはさまざまな理由でいろいろなポケモン達が選ばれ、採用されている。

それぞれのデッキに合った、「丁度いい」枚数、種類を目指してデッキを作ってほしい。

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