【ビリジオンGX+ラランテスGX+ラランテス】デッキを解説!(迅雷スパーク)
デッキ概要
今回は最新弾のカードの一つ、ビリジオンGXを使ったデッキレシピを紹介する。
草2エネルギーで130ダメージを出すことができるセンシングブレードを基本としながら、ラランテスの特性にほんばれでダメージアップをしていき、相手のポケモンを速い段階から倒していく。
必要予算
大まかな必要予算17480円
最近、SMのカードを中心に大幅に値上がりしている。これよりも多少安い値段で組むことができるだろうが、9月にレギュレーションが更新される点に注意しよう。
デッキの回し方
序盤はカリキリ、メタモン◇を並べてラランテスに備えたい。
また、ビリジオンが引けなかった場合はラランテスGXを使って攻めていくパターンも考えなければならない。どちらで攻撃しても次のポケモンが用意できるような盤面を作るよう、カリキリをラランテス、ラランテスGXのどちらに進化させるか考えながらプレイしよう。
にほんばれのラランテスはこだわりハチマキ込でビリジオンGXのセンシングブレードが200ダメージを出すことができる2体は出しておきたい。相手に合わせてどの程度ラランテスを出しておけばいいのかを計算しよう。
採用カード紹介
ビリジオンGX
最新段ではあまり注目されていないが、草2エネルギーでサポートを使っていれば130ダメージを出すことができる。
HP170が少々ネックだが、エーテルパラダイス保護区を4枚入れることでごまかしている。
ラランテス、ラランテスGXの両方と相性がよく、GXを2撃~1撃する火力を出すことができる。
逃げるエネルギーも少なく、同じような立ち位置の「カプ・ブルルGX」との差別化は十分できていると考えている。
ラランテス
根本的に足りないビリジオンGXの火力を底上げしてくれる。2体でこだわりハチマキ込200、3体で220ダメージだ。
また、後述のラランテスGXと進化元が同じなので、臨機応変に進化先を変えながら戦うことができる。
ラランテスGX
ラランテス、ビリジオンGXでは足りない部分を補ってくれる便利なポケモン。
フラワーサプライはビリジオンGXにエネルギーを加速したり、自身に加速することで次のターン以降のソーラーブレード、クロロサイズGXにつなげることができる。
ただ、このデッキの場合はエーテルパラダイス保護区のダメージ軽減を受けない点に注意しよう。
メタモン◇
実質カリキリの枚数を増やすことになっているポケモン。
これによってラランテスGX×2、ラランテス×3のような、今までできなかった盤面を作ることができるようになっている。
最後に
中打点から高打点を少ない枚数で速い段階から出すことができ、今までの草タイプにはなかったデッキになっている。
ビリジオンGXの使い心地はよく、後攻1ターン目のダブルドロー、2ターン目からのセンシングブレードは強力だ。
足りない耐久はエーテルパラダイス保護区、打点はラランテスカバーしており、今後のフェアリーライズでの強化も気になるポケモンだ。