グソクムシャGX+ダストダスデッキレシピの回し方を解説
デッキ概要
今回はグソクムシャGX+ダストダスデッキ紹介
今回は環境に一番刺さっているといっていいグソクムシャGXとダストダス(ダストオキシン、ゴミなだれ)のデッキレシピを紹介する。
序盤はグソクムシャGXで圧力をかけていき、ダストオキシンのダストダスで特性ロック、後半にゴミなだれのダストダスで戦っていく。
大まかな必要予算
必要予算15530円
グソクムシャGXは最近値上がり傾向にあるが、ダストダスはかなり安い。
かるいしなどの汎用カードもデッキビルドBOXに再録されており、かなり作りやすくなっている。
デッキの回し方
デッキの主戦力が進化ポケモンなので、できるだけ最初のターンにポケモンを並べておきたい。
アズサを使ってコソクムシ2、ヤブクロン1は並べておこう。
序盤はグソクムシャGXで攻撃しながらダストオキシンのダストダスに進化して特性ロック。
相手の動きを鈍らせよう。
その間に第2、第3のグソクムシャGX、試合後半で戦うゴミなだれのダストダスの準備をしよう。
またポケモン達の火力が中打点、相手依存なので、序盤にカプ・コケコのかいてんひこうでダメカンを広く乗せておくことも一つの手だ。相手の動きしだいで積極的に狙っていこう。
採用カード解説
■であいがいしら 30+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、90ダメージ追加。
■アーマーブレス 100
次の相手の番、このポケモンが受けるワザのダメージは「-20」される。
■ザンクロスGX 150
このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
- グソクムシャGX
- 条件付きではあるものの草エネルギー1枚で120ダメージを出すことができ、グズマ、アセロラとの相性もいい。
- またアーマーブレスで相手からのダメージを-20することによってゾロアークGXの最大ダメージライオットビート(スカイフィールドによるベンチ8体+こだわりハチマキ)210ダメージを耐えることができる。
- 一撃で倒されなければアセロラにつなぐことができ、立て直すこともできるだろう。
■ゴミなだれ 20×
相手のトラッシュにあるグッズの枚数×20ダメージ。
■アシッドボム 70
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを、1個トラッシュする。
- ダストダス(ダストオキシン、ゴミなだれ)
- ダストオキシンはこの現環境に非常にささっており、ゾロアークGXのとりひきなどを止めることによって相手の動きを鈍くすることができる。
- 特性を使われないことによって相手のグッズの使用枚数も増え、もう片方のダストダスとの相性もいい。だが自分の特性も止まっていることも忘れずにプレイしたい。
- ゴミなだれはこのデッキの中で一番の火力を出すことのできる技だ。相手のトラッシュをよく確認しながら、自分が今どれくらいのダメージを出すことができるのかをよく確認しておこう。
■相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
■ダメカンがのっている自分のポケモン1匹と、ついているすべてのカードを、手札に戻す。
- グズマ、アセロラ
- 他のデッキではとりあえず入れておいて強いカードだが、このデッキには明確なシナジーがある。
- 前で逃げることができないグソクムシャGX、ダストダスを入れ替えながら自分の場を有利に動かすことができる。
- グズマを使いたいときはベンチに逃げ0のカプ・コケコを置いておくことによってよりスムーズに動くことができるだろう。
- グソクムシャGXに進化してからベンチから場に出さないと、であいがしらのダメージが上乗せされないことだけ注意しながら使っていこう。
デッキ解説
このデッキはグソクムシャGXが登場した時から存在したデッキタイプではあるが、ゾロアークGXの猛威と炎タイプが相対的に減ったことで再度注目を集めるようになった。
中打点であるために勝つためには非常に繊細なプレイングが求められるが、はまれば相手にほとんど何もさせないまま勝つことができるだろう。
このデッキの弱点として1つ目は
メタがはまらなかった時のデッキパワーのなさだろう。
特性ロックに何枚かのカードを割いている分、特性を使わないデッキと当たったときにそれらのカードが邪魔になってしまう。
相手に合わせてあまりグッズがたまっていない序盤にゴミなだれと合わせて攻めていったり、エナジードライブなどを絡めながら戦っていきたい。
2つ目は安定性に難があることだ。特性ロックは自分にも効いているため、中盤以降はカプ・テテフGXのワンダータッチが使えない。
また、一度バトル場に出てからであいがしらを使ったグソクムシャGXはベンチ、手札に戻すかダブル無色エネルギーを付けないとダメージを出すことができない。そのパーツの多さから、なかなか相手に圧力を与えるという役割を果たせない場合もある。
その時は手札を見ながら無理にであいがしらをせず、カプ・コケコ、カプ・テテフGXで攻撃して機を待とう。
後半になればなるほどゴミなだれの火力は上がっていくので、あくまでグソクムシャGXは圧力をかけて相手にグッズを使わせることを意識したい。
いれかえる候補としては相手に対しての圧力をさらにかける「改造ハンマー」、より攻撃的にするためにゴミなだれのダストダスを1枚多くしてダストオキシンを1枚減らすのもいいかもしれない。
最後に
中打点と相手依存の火力、さらに1進化が3種類と盛りだくさんなのでスムーズに回すためにはかなりの練習が必要になる。
それでも現環境トップメタの一角なので、使いこなせば相手の計算を崩しながら、こちらのやりたいことを押し付けていけるだろう。
是非、その強さを手にしてみてほしい。
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