よるのこうしん+ゾロアークGXデッキを紹介

デッキ概要

XYでフラダリの奥の手が禁止になってから幾度も対策カードが出されながらも未だに健在のよるのこうしん。

今回はゾロアークGXと合わせたデッキを紹介。

よるのこうしんで相手をなぎ倒しつつ、場合によってはゾロアークGXで攻撃したり、トラッシュによるのこうしんを送って打点を上げたりする。

よるのこうしん

よるのこうしんデッキ

大まかな必要予算

20690円

ゾロアークGXや、バトルサーチャー、かるいしなどが高くなっているが、多くの高価なグッズは2/16発売のデッキビルドBOXに多数再録されている。

よるのこうしんのポケモンたちは比較的安価で入手できるので今からでも十分作ることができるだろう。

デッキの回し方

1ターン目からバトルコンプレッサーでがんがんよるのこうしんポケモンたちをトラッシュに送り込んで打点を上げていこう。

ただし、相手のデッキにはオドリドリやカリンが入っていることも考えながらプレイしていきたい。

こだわりハチマキで打点が+30になることも考慮しつつ、できるだけ最小限のポケモンをトラッシュに送って倒していくことが望ましい。

ゾロアークGXはよるのこうしんが十分にトラッシュに送り切れなかった時にガマゲロゲEXやグレイシアGXに対してのアタッカーになることができる。

ベンチに5体ポケモンをならべても120ダメージだが、相手から倒されるのに3ターン以上かかり、こちらは2ターンで倒すことができる。

ロックさえ解除できればよるのこうしん達で暴れることができるので、メインアタッカーではなく場つなぎ、円滑材として使っていこう。

採用カード解説

バチュル

  • かじる 10
  • よるのこうしん 20×
    自分のトラッシュにあるワザ「よるのこうしん」を持つポケモンの枚数×20ダメージ。

バケッチャ

  • ぶつかる 10
  • よるのこうしん 20×
    自分のトラッシュにあるワザ「よるのこうしん」を持つポケモンの枚数×20ダメージ。

ランプラー

  • のろいのしずく
    ダメカン3個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。
  • よるのこうしん 20×
    自分のトラッシュにあるワザ「よるのこうしん」を持つポケモンの枚数×20ダメージ。

よるのこうしん

バチュル、バケッチャ、ランプラー

  • 最初にバトルコンプレッサーでトラッシュに送るのはこのデッキで唯一攻撃できないランプラー。
  • その後は相手のデッキを見ながらバチュルかバケッチャを切っていこう。
  • バケッチャの方がHPが高いが、攻撃するためには次元の谷が必要となる。
  • オドリドリなども考えるとできるだけバケッチャで攻撃していきたいが、どうしてもスタジアムが出せないときはバチュルで攻撃していこう。

ゾロアークGX

  • とりひき
    自分の番に1回使える。自分の手札を1枚トラッシュする。その後、山札を2枚引く。
  • ライオットビート 20×
    自分の場のポケモンの数×20ダメージ。
  • トリックスターGX
    相手の場のポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]

    ポケモンGXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。

 ゾロアークGX

  • 攻撃することは少ないが、できるだけ場に出しておきたいポケモン。
  • よるのこうしんをトラッシュに送り、少ないエネルギーやスタジアムを引き込むドロー手段になっている。
  • このポケモンのおかげで毎ターンオカルトマニアやフラダリを使うことができるだろう。

バトルコンプレッサー

  • 自分の山札から好きなカードを3枚まで選び、トラッシュする。そして山札を切る。

    グッズは、自分の番に何枚でも使える

 バトルコンプレッサー

  • よるのこうしんのために作られたといっても過言ではないカード。
  • よるのこうしんやいらないカード、時のパズル、レスキュータンカなどで使いたいカードをトラッシュに送ることで打点上げ、デッキ圧縮、果ては疑似サーチまでなんでもこなす。

 

デッキ解説

このデッキはとにかく速い。

回れば1ターン目で200ダメージ近くをたたき出すことができ、低いHPを補ってあまりある火力を有している。さらにマーシャドーGXの加入により、より手広い範囲を見ることができるようになった。

グッズロックも中途半端だと踏み倒すことができ、不利相性を覆すパワーを持っている。

弱点はグッズロック+カリンや、オドリドリ+オカルトマニアなど、2種類以上のロック、圧力をかけられることだろう。

ダメカンを蓄積されるとまずいので、カプ・コケコで序盤にばらまかれたりしても厳しい。

その場合はゾロアークGXで戦ったり、シェイミEXのスカイリターンで場のダメカンの数を減らしたり、よるのこうしんだけでない、臨機応変な対応をしていこう。

いれかえる候補としてはより回すことに特化した「トレーナーズポスト」、グレイシアGXの特性ロックから抜け出す「ヤレユータン」などだろう。

最後に

フラダリの奥の手が禁止になってから今までの長い期間、流行り廃りはあったものの、このデッキが居座り続けたのはその圧倒的な速さ、火力、非EXGXであること、安定感、デッキとしておおよそ欲しい部分をすべて持っているからだろう。

だからこそ多数の対策が立てられてはいるが、その対策すら無意味とかすほどのパワーがこのデッキには備わっている。

是非とも自分の手でその強さを体感してほしい。

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