【グソクムシャGX+ダストダス+ジラーチ】デッキを解説!(SMレギュレーション)
デッキ概要
デッキ解説
本日はグソクムシャGX+ダストダスのデッキを紹介する。
この2つの組み合わせは以前からあり、通称“グソクダスト”と呼ばれる。デッキの特徴はアタッカーが1進化で攻撃に必要なエネルギーが1つのため、早く攻めることができることだ。
今回は、ダークオーダーに収録されたジラーチを採用しており、早さに加えて安定性も増している。是非参考にしていただきたい。
デッキの回し方
序盤、中盤はグソクムシャGXで、終盤はダストダスで攻める。
1ターン目はバトル場にカプコケコorジラーチ、ベンチに1~2体のコソクムシを出すことを目標にする。そして次のターンにはグソクムシャGXに進化させ、『出会いがしら』を決めていきたい。
中盤以降、サポートはドロー系ではなくグズマ・アセロラを使っていきたい。そういうカードを定期的に使うために、ジラーチの特性は非常にかみ合いがよい。
グソクムシャは技の威力が低い。その弱点を補うため、戒めの祠を採用している。無論、こちらのGXのポケモンにも効果が適用されてしまうため、無計画に張るのは危険である。しかし、こちらはアセロラを多めに採用しているため、『であいがしら』の火力上げや、カプ・テテフの再利用にも活用することができる。
基本的に1撃で相手を落とすデッキではないので、サイドレースで不利になる可能性が高い。その代わりとても速いデッキなので、相手の急所(カラマネロやクワガノン)を積極的に攻めていこう!
採用カード紹介
グソクムシャGX
中打点系のカード。基本的に『であいがしら』で攻めていく。
ベンチにエスケープボードのついたジラーチ+アセロラorグズマがあれば、ジラーチの特性を使いながら『であいがしら』の火力を上げることができる。
HPが210となかなか高い。中途半端な攻撃はアセロラでうまく流しつつ、サイドをとられないように努めよう。
ダストダス
後半以降に強さを発揮することができる。グゾクムシャは長期戦に弱いが、ダストダスは長期戦になるほど真価を発揮する。前半はベンチを圧迫するだけだが、中盤以降はグソクムシャではなくこちらを優先して育てていこう。
ジラーチ
ジラーチ自身に攻撃性能はないため、特性を使うことが目的となる。グゾクムシャGXのデッキにバトル場とベンチのポケモンを出し入れするカードが多い。そのためエスケープボードがなくてもジラーチの力を発揮させやすい。
ジラーチのおかげで定期的にトレーナーズを回収できるため、ジラーチを採用しないデッキより安定性は上がるだろう。
できれば最初のターンにバトル場に出して特性を使っていきたい。
最後に
今回ジラーチを入れたことで安定性が向上した。
しかし、火力の低さという課題は残った。プレイングでうまくカバーしていこう。