【ヌオー型レインボーバレット】BOX争奪戦優勝のデッキレシピを解説!
今回は、BOX争奪戦で優勝したデッキレシピを紹介します!
かなり自分で納得のいくレシピになったので、詳しく解説していきます!
デッキの回し方
まずはフリーザーにエネルギーを貯めていこう。相手の動きを見ながら、タッグチームで戦うかどうか、メインアタッカーを決めていきたい。フリーザーの後はヌオーを準備。フリーザーから他のアタッカーにスムーズにエネルギーを供給できるようにしていこう。
基本的にやることはこれだけ。あとは相手に合わせてアタッカーを変えながら、サイドを取っていく。
採用カード紹介
ジラーチ
このデッキのエンジン。ヌオー、アセロラと相性のいい、ポケモンいれかえを入れるので、動きやすく、自然にデッキに入れることができる。デッキを掘る力が少ないので、キーパーツ、特に序盤のサポートや、ボール類に触るために採用している。3枚も盤面に出さないので、必要最低限の2枚の採用。
フリーザー
このデッキの中核を担ポケモン。どの試合も一度はコールドサイクロンを宣言している。特性でベンチの水ポケモンをグズマから守るのと同時に、エネルギーを移すことで、盤面に確実にエネルギーを残すことができる。基本的に後ろのフリーザーか、ヌオーがいれば、水ポケモンにエネルギーを移しかえる。
このデッキに入っているタッグチームは、どれもほかのタッグチームを一撃で倒すことができるほどの火力がでないので、70ダメージが絶妙に響いてくれる。相手のジラーチを一撃で倒すことができるのもグッド。試合によっては3匹+レスキュータンカで使いまわすことがある、重要なポケモン。
ヌオー
フリーザーと非常に相性のいいポケモン。即座にアタッカーを切り替えることができる。また、ポケモンいれかえ、おしながす、アセロラの動きでバトル場のポケモンを全回復することができ、高耐久のタッグチームとのかみ合いがいい。
基本的にフリーザーでウパーを守りながらヌオーにするので、序盤から倒されることが少なく、ヌオーになったあとは、アタッカーの処理が優先されるので相手にとってもいやなシステムポケモンだが、最後まで場に残っていることが多い。
また、何気にハイドロポンプはこのデッキの最大火力。最後の1匹を倒すために前に出て攻撃することもあった。
ケルディオGX
このデッキのメインアタッカーにして争奪戦のMVP。GX中心の環境に突き刺さっており、ほかの対GX特性を持つポケモンよりも、圧倒的な火力を出すことができる。
こだわりハチマキをつけてレシラム&リザードンGXを一撃で倒すことができるほか、ベンチを並べるデッキに対してもGXワザで高火力を出すことができる。相手にGXを見たら、とりあえず出すことで、動きを制限することができる。
ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
争奪戦では当たらなかったが、環境に一定数いると思われた、カラマネロ系統のデッキに対して刺すために採用。スカイレジェンドGXで、相手の場の多くのシステムポケモンを一掃することができる。
また、本戦ではトリニティバーンでゾロアークGXを一撃で倒している。こだわりハチマキがなくてもここまでの火力を出すことができるのと、高耐久による、アセロラループが強力。
フェローチェ&マッシブーンGX
炎タイプが蔓延る環境にはあっていないが、1エネルギーで効率のいいジェットパンチ、3エネルギーで190出すことができるエレガントソールが魅力的。ミラー意識と、ビーストゲームGXの一発逆転を狙って採用。ビーストゲームGXのためだけにビーストエネルギー◇を入れるかどうか悩んだほど。
3エネルギーのエレガントソールが強力で、ファイヤー&サンダー&フリーザーと違って、レインボーエネルギーを使わなくてもユニットエネルギーで起動することができる点がよかった。
マーシャドー&カイリキーGX
ゾロアークGX、ピカチュウ&ゼクロムGXに刺すために採用。弱点を突けば、2エネルギーでこれらのポケモンを一撃で倒すことができる。基本的にフリーザーか、ジラーチが倒されてから前に出る。
リベンジからおしながすを使って、追加効果ありのごうけつのきわみGXにつなげれば、このポケモン1匹で、上記のデッキに勝つことができる。
2エネルギーといっても、レインボーエネルギーを使わないといけない点に注意。
アクアパッチ
前日まで4枚入っていたが、水エネルギーが思ったよりもトラッシュに落ちず、手札で腐ることが多かったので、3枚に減らしたカード。トキワの森、ハイパーボール、きぜつしたポケモンからトラッシュされた水エネルギーを回収する。トキワの森では、積極的に水エネルギーを切ってアクアパッチにつなげていった。
アセロラ
ヌオーと非常に相性のいい回復サポートで、まんたんのくすりとどちらを採用するか迷ったカード。
違いとしては、まんたんのくすりは、サポートを使ったあと、特にグズマからまんたんのくすりでエネルギーを場に残しつつ、回復することができ、特性、かいしゅうふうじの「バリヤード」をすり抜けることができる。
アセロラは場のいらなくなったタッグチームを手札に戻すことができ、負け筋を消すことができる。
結論としては、本戦でジラーチに2回、ファイヤー&サンダー&フリーザーGXに1回アセロラを使った。事故っているときにはだいたいアセロラやグズマが手札にあるので、生き残ったジラーチでねがいぼしをしながら、アセロラで回収、2匹目のジラーチでねがいぼし、ベンチに下げて、手札に戻したジラーチでねがいぼしをしていたので、アセロラで正解だった。
トキワの森
水タイプのスタジアムとして「せせらぎの丘」があるが、こちらを採用。
理由としては
・せせらぎの丘の主なサーチ対象はウパーだが、上記の通り、ヌオーが場に出したら最初から最後まで残っていることが多かったこと
・フリーザーで直接エネルギーを使うアタッカーにつければ、ヌオーを介さずに次のターンにつなげるので、ヌオーへの依存度が低かったこと
・水エネルギーを確実にトラッシュに送りながら、アクアパッチ、次の水エネルギーをサーチできる
・ジラーチのねがいぼしから触ることができるエネルギー
の理由でこちらを採用。
最後に
当日の環境として、GXポケモンがほとんどで、特にレシラム&リザードンGX、ミュウツー&ミュウGXに対してケルディオGXが強かったのがよかった。
アローラベトベトンを置いてくるデッキに対しても、タッグチームの耐久を活かしながら、ケルディオGX以外で戦うことができたので、見ることができる範囲が広いと思う。
ぜひ使ってみてほしい!
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